今と昔でホームページの作り方はどのように変わってきた?

昔はホームページでBGMを流すことが珍しくなかった

ホームページが一般化してきたのは1990年代の後半以降であり、新聞や雑誌などと比べるとまだ新しい媒体といえますが、今と昔を比べると作り方はだいぶ変わってきました。

たとえば、昔、ホームページを作るにあたってよく使われていた技術に音楽の自動再生が挙げられます。アクセスしたと同時に、ホームページの雰囲気に合ったBGMが流れるようになっていたのです。しかし、今は音楽を勝手に流すような作り方はまずしません。なぜ廃れたのかというとユーザビリティの観点からよくないという意識が広まったからといえるでしょう。たとえば、閲覧者がホームページを電車内や会社内で見た場合、いきなり音楽が流れたら周囲に迷惑をかけてしまいますし、また再生処理や音楽データの転送のために端末に負荷がかかって、サイト閲覧と並行して行っていた作業に影響を与えてしまうかもしれません。そういった形でユーザーの邪魔をしないようにホームページ制作者が気を遣うようになってきたわけです。

APIを有効活用している現在のホームページ

では、現在のホームページはどのような作り方になっているのかというと、音楽、アニメーションといった効果をできるだけなくしてシンプルなデザインにする、APIを活用して外部のサービスからデータを呼び込むといったことが流行っています。

たとえば、昔は会社の所在地をホームページに載せる場合、地図を自作するのが当たり前でしたが、今はオンラインの地図サービスのAPIを利用し、会社付近の地図を表示させるといったやり方になっているのです。APIを使うことで制作期間が短縮できるようになり、また、最新で正確なデータを用いられるようなっています。

ホームページとは本来、Webサイトのトップページのことですが、今ではWebサイト全体をホームページということも多く、Webサイト制作自体をホームページ作成と表現することもあります。